Blu-rayの映像をスマホやパソコンで手軽に楽しみたいけれど、変換ソフトは難しそうと感じている方は意外に多くいます。
そんな方々におすすめなのが、Leawo Blu-ray変換です。
直感的な操作で、Blu-rayからMP4などの人気フォーマットへの変換が簡単に行えるうえ、動画のカットや透かしの追加といった編集も可能。
ブルーレイのコピー、ブルーレイリッピング、コピーガードの解除などもこなします。
さらに、Blu-rayやDVDへの書き込み機能まで搭載されており、これ1本で動画変換から保存まで完結できます。
今回は、このLeawo Blu-ray変換について、インストールから基本的な使い方、実際の変換・書き込み手順まで、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
Leawo Blu-ray変換ソフトの魅力をレビューとともに詳しくご紹介します。
Leawo Blu-ray変換とはどんなソフトウェア?
Leawo Blu-ray変換は、海外で多くのソフトウェアをリリースするLeawo社の動画関連ソフトウェアです。
Blu-rayやDVDディスクを高画質のまま180種類以上の動画・音声フォーマットに変換できる、オールインワンのマルチメディア変換ソフトとしてリリースされました。
MP4、MKV、MOV、WMV、FLAC、MP3など、多彩な形式に対応し、スマートフォンやタブレット、ゲーム機など様々な端末でも快適に再生可能なファイルを作成できます。
また、コピーガード解除やリージョンコードの自動解除機能も備えており、市販・レンタル問わず幅広いBlu-ray/DVDに対応。2D映像を3Dに変換するユニークな機能や、トリミング・透かし・エフェクト追加といった高度な編集も可能。
さらに、端末別に最適化された出力プロファイル、字幕と音声トラックの自由選択、NVIDIA CUDAなどのGPUアクセラレーションによる高速変換など、快適かつ実用的な機能を搭載しているのもポイントです。
初心者でも直感的に操作できるわかりやすいインターフェースで、WindowsとMacの両OSに対応し、自宅での動画鑑賞からYouTubeへのアップロードまで、幅広いシーンで活躍する万能ソフトウェアといえるでしょう。
【Leawo Blu-ray変換の主な仕様】
対応OS | Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11、macOS(10.13以降) |
必要環境 | Blu-rayドライブ、インターネット接続 |
入力形式 | Blu-rayディスク/フォルダ/ISOファイル、画像(TIFF, PNG, JPEGなど) |
出力形式 | MP4, MKV, AVI, MOV, FLAC, MP3, 3D形式, 4K形式, ロスレス形式など180種以上 |
出力対応機器 | iPhone、iPad、Android、PSP、PS3、Xbox、タブレット、ポータブルプレーヤーなど多数対応 |
特長 | コピーガード解除/リージョンフリー/2D→3D変換/動画編集/高速変換(GPU支援) |
Leawo Blu-ray変換の特徴を一挙に紹介
Leawo Blu-ray変換は、Blu-rayやDVDを高画質のまま多彩な形式に変換できる多機能ソフトです。
ここでは魅力的な特徴について紹介しましょう。
180種類以上の形式に対応!自由自在な動画・音声変換
Leawo Blu-ray変換は、Blu-rayやDVDをMP4、MKV、AVI、WMV、MOV、FLAC、MP3など、180種類以上の動画・音声フォーマットに対応しています。
スマートフォン、タブレット、ゲーム機など多彩なデバイス向けに最適な形式で出力可能。
どんな用途にも対応できる柔軟性が魅力で、自分好みの再生環境を手に入れたい方にぴったりのソフトです。
強力なコピーガード解除機能でストレスフリー
AACS、BD+、MKB、CSSなどの最新コピーガード技術に対応しており、市販やレンタル、海外版ディスクでもスムーズにブルーレイリッピング(元のディスクから別のディスクへコピーする操作)できます。
さらに面倒な手動設定なしで、バックグラウンドで自動操作してくれるため、初心者でも簡単に変換作業を進められるのも特徴です。
地域コードの制限も解除できるため、海外のディスクでも気にせず、世界中の映画を自由に楽しめます。
必要なコンテンツだけを選んで変換できる
Leawo Blu-ray変換では、メインムービーのみ、全体、選択タイトルなど、必要なチャプターだけを選んで変換可能。
時間の節約や容量の節約にも役立ち、目的に合わせた最適な編集が行えます。
さらに、音声トラックや字幕も自由に選択できるので、言語や視聴環境に応じたカスタマイズが自在です。
2Dから3Dへリアルな映像体験を実現
6種類の3D変換効果(赤青・左右並列・インタリーブなど)を搭載しており、2DのBlu-ray/DVDを臨場感あふれる3D映像に変換可能。
奥行きや視差も自由に調整でき、YouTube 3Dや3D対応テレビ、VRプレーヤーでの再生にも対応してくれます。
家庭でも本格的な立体映像を楽しみたい方におすすめです。
豊富な動画編集機能でオリジナル作品に仕上げられる
トリミング、クロップ、明るさやコントラストの調整、ウォーターマーク(透かし)の追加など、プロ仕様の編集機能が搭載されているのも特徴です。
変換前に映像をカスタマイズすることで、よりクオリティの高い仕上がりになります。
さらに、出力パラメータ(解像度・ビットレート・音声チャンネルなど)も細かく設定できるので、用途に合わせた最適な動画を作成できるでしょう。
快適な操作性と高速処理でスムーズな変換体験
直感的なインターフェースで、初心者でも迷わず操作できるのも特徴です。
さらに内蔵プレーヤーでのプレビューや、字幕・音声トラックの選択もスムーズに行えます。
また、NVIDIA CUDAやIntel、AMDによるGPUアクセラレーション技術を採用し、変換速度を大幅に向上させる機能も搭載。
作業の待ち時間を大幅に短縮できます。
ポイント
・180種類以上の動画・音声フォーマットに対応
・強力なコピーガード解除機能
・コンテンツを選んで変換可能
・2DのBlu-ray/DVDを3D映像に変換可能
・編集機能搭載
・直感的なインターフェース
Leawo Blu-ray変換の基本的な使い方
Leawo Blu-ray変換は、Blu-rayやDVDディスクの映像や音声を、高画質・高音質のままMP4やMP3形式に変換できる便利なソフトです。
操作は直感的で、初めての方でも簡単に使いこなせます。
まずはソフトを起動し、メイン画面上にある「UHD/BD/DVDを追加」ボタンをクリックして、変換したいディスクを読み込みましょう。
ディスクの読み込み方法には「フルムービー」「メインムービー」「カスタムモード」の3種類があり、変換したいコンテンツの範囲を自由に選択可能です。
選択をしたら次に、出力形式を設定。
画面上部の形式選択欄(初期設定では「MP4 ビデオ」と表示)をクリックすると、「変更」メニューが開きます。
ここからMP4形式を選べば動画ファイルとして、MP3形式を選べば音声ファイルとして保存される仕組みです。
必要に応じて、解像度やビットレート、オーディオ設定などの詳細パラメータも「編集」から調整可能です。
出力形式を決めたら、変換後のファイルを保存する出力先フォルダを設定しましょう。
「変換」ボタンをクリックすると保存先を指定する画面が表示されるので、任意の場所を選んでください。
すべての設定が完了したら、もう一度「変換」ボタンをクリックすることで変換が開始されます。
変換が完了すると、指定したフォルダにMP4やMP3ファイルが保存され、パソコンやスマートフォンなど様々なデバイスで手軽に再生可能です。
このようにLeawo Blu-ray変換を使えば、ディスクコンテンツを自由に扱いやすい形式に変換し、日常の中でより手軽に楽しめるでしょう。
Leawo Blu-ray変換のレビュー
Leawo Blu-ray変換を実際に利用し、インストールから動画変換、そしてDVDへの書き込みまでを行ってみました。
Leawo Blu-ray変換のインストールから起動まで
Leawo Blu-ray変換の公式サイトにアクセスして、Leawo Blu-ray変換の「ダウンロード」アイコンをクリックします。
Leawo Blu-ray変換の製品紹介とインストールするためのファイルのダウンロードが開始されるので、ダウンロードが完了するまでLeawo Blu-ray変換の概要をチェックしてみましょう。
Leawo Blu-ray変換のインストールファイルがダウンロードされたら、クリックしてインストールを開始します。
インストールが完了したら「今すぐ実行する」のアイコンをクリックし、Leawo Blu-ray変換を起動させましょう。
Leawo Blu-ray変換の起動と購入手続き
これがメニュー画面です。
購入手続きがされていない場合、試用版のままなので必要に応じて購入手続きをしましょう。
方法は、メニュー画面右上にある、次のアイコンのうち、鍵のアイコン(黄色)をクリックして手続きをすることです。
ライセンス登録の画面になるので、必要な機能を購入する、あるいはオレンジの「すべて購入する」のアイコンをクリックして購入しましょう。
Leawo Blu-ray変換を利用して動画変換を行う
Leawo Blu-ray変換のメニュー画面を起動したら、上の画面にある「変換」アイコンをクリックしましょう。すると次のような画面が出てきました。
あらかじめMOVファイルを用意しておいたのでこれをドラッグアンドドロップしてLeawo Blu-ray変換の画面に入れます。
ドラッグするとすぐに動画を読み込んでくれました。これで緑の「変換」アイコンをクリックすれば変換できますが、今回は動画の右側にある編集アイコンをクリックして編集してみます。
トリミング・カット、透かし、切り抜き、効果、3D(赤青メガネや3Dメガネなどで立体に見える加工がされる)などがあり、今回は透かしを入れてみました。
テキストボックスが出てくるので好きな言葉(ここでは透かしを入れてみましたと入力しています。)を入れました。
編集が完了したら、変換を行います。
フォーマット別では、MP4をはじめ多彩な形式が選択できます。(筆者はRADEONを利用しているのでアイコンにもそれが反映されています。)
ユニークなのは、端末別の変換。「端末別」のタブをクリックすると主なスマホの機種に最適化された動画に変換できることがわかります。
今回は、MOVからMP4に変換してみました。
Leawo Blu-ray変換でDVD書き込みを行う
次にLeawo Blu-ray変換で変換した動画をDVDに書き込みます。メニューのアイコンから「書き込み」を選ぶと、ファイルをドラッグするように指示されます。
先ほど変換したMP4ファイルをドラッグ。緑の「書き込み」アイコンをクリックします。
すると、書き込みのための設定が表示されます。書き込み先のDVDドライブにチェックを入れ、保存先は変換したファイルがあるドライブとフォルダ名が表示されます。ディスクラベルは好きな名前をつけてください(今回はreviwe_diskにしました)。
これで書き込みアイコンをクリックすればDVDが記録されます。
補足
3Dではこのようなエフェクトを加えられます。
総評
Leawo Blu-ray変換は、初心者でも迷わず使える直感的な操作性と、多機能な変換・編集機能が魅力のソフトという印象でした。
動画形式の変換だけでなく、端末別の最適化や簡易編集、DVDへの書き込みまで一貫して対応できているのはポイント。とくに透かしやトリミングなどの編集機能はシンプルながら実用的で、家庭用・ビジネス用のどちらでも活用できると思います。
変換の速度や安定性も十分で、コストパフォーマンスにも優れた一本といえるでしょう。
さらに特筆すべきは、対応フォーマットの多さと、GPU支援による高速変換性能です。
RADEONのGPUに対応していたため、とてもスピーディに動画変換を行ってくれました。
動画品質を保ちながらスムーズに処理できる点は、他ソフトと比べても強みといえるでしょう。
まとめ:簡単な操作で動画変換&Blu-ray・DVD書き込みができるLeawo Blu-ray変換
>Blu-rayやDVDの映像をスマホ・PCなどで手軽に楽しみたい方におすすめなのがLeawo Blu-ray変換です。
>このソフトは、Blu-ray・DVDを180種類以上の動画・音声形式に変換できる機能に特化しており、コピーガード解除や3D変換、高速GPU処理にも対応。
直感的な操作性で、初心者でも簡単に扱えるのがポイントです。
なお、DVD・Blu-rayの書き込みや動画変換(動画ファイル同士の変換)といった機能は、上位版の統合ソフトLeawo Prof. Media 13に含まれる別モジュールの機能であり、Leawo Blu-ray変換単体には含まれていません。
そのため用途に応じて、ソフトの選択を検討するのもよいでしょう。
今回のレビューでは、変換機能の使いやすさと処理のスピード感、書き込みのしやすさを実感できました。
Blu-rayやDVDのコンテンツをもっと自由に活用したい方は、まず無料体験版で「Leawo Blu-ray変換」を試してみるのがおすすめです。