パソコン画面の録画が必要な場面は多いものの、標準機能では「音声がうまく収録できない」「ゲームの録画がカクつく」といった悩みがつきものです。
本記事では、4K/8K対応の高画質録画はもちろん、AIノイズ除去機能やWebカメラ同期、内蔵動画編集ツールまで備えた「EaseUS RecExperts」の実力を検証。
EaseUS RecExpertsを使いこなせば、音声録音やオンライン会議、操作解説動画の作成が驚くほどスムーズになります。
さらに、録画後のトリミングやエフェクト追加もソフト内で完結する便利さもポイントです。
高品質な画面録画・音声記録ソフトを探している方へ、その真価をお伝えします。
今回は、EaseUS RecExpertsの特徴の紹介とレビューをします。
EaseUS RecExpertsとは?
EaseUS RecExperts(イージーアス・レックエキスパーツ)は、WindowsおよびMacに対応した多機能スクリーンレコーダーです。
パソコン画面の任意の範囲を録画できるのはもちろん、音声やWebカメラを同時に記録したり、ゲームプレイやストリーミング動画の録画も可能。
さらに4K/8K対応の高画質録画、AIによるノイズ除去機能、録画中の編集や自動停止・分割といった便利な機能も備え、初心者からプロまで幅広く支持されています。
また、録画した映像は13種類以上のファイル形式に出力でき、専用のメディアプレーヤーや動画編集機能も内蔵。
使い勝手と高性能を両立した録画の万能ツールといえるソフトなのです。
Mac版の使い方はこちら↓
EaseUS RecExpertsの特徴を一挙に紹介!
EaseUS RecExpertsは、画面録画に必要な機能をオールインワンで備えた高性能レコーダーです。
操作の手軽さとプロ仕様の機能によって、初心者から上級者まで幅広いユーザーに支持されています。
ここでは、動画制作・配信・ビジネス活用に最適なEaseUS RecExpertsの5つの注目ポイントを詳しくご紹介しましょう。
高画質・高機能な画面録画
EaseUS RecExpertsは、全画面・指定領域・複数画面の録画に対応しています。
録画中にリアルタイム編集を加えることができるため、プレゼンやチュートリアル制作もスムーズに進行できるでしょう。
音声もシステム音とマイク音を個別に設定可能で、ミュート録音やBGM挿入など、細かな調整にも対応。
さらに、録画スケジュールの設定、自動停止・自動分割など、作業効率を向上させる機能が豊富に揃っています。
画面録画を業務に活用したい方にも最適なツールです。
ゲーム実況やライブ配信の録画に最適
EaseUS RecExpertsは、最大144fpsの高フレームレートと4K UHD画質に対応ています。
高画質な動画に対応することでゲーミングやライブ配信の録画に理想的な環境を提供しているのです。
また、滑らかで高精細な映像をそのまま保存できるため、YouTubeやSNSへのアップロードも高品質なまま可能。
さらに、NetflixやAmazon Primeなどのストリーミング動画も録画でき、著作権に注意しながら楽しみを保存できます。
暗号化された配信にも対応し、録画の自由度が非常に高いのが大きな特徴です。
Webカメラとの同時録画もOK
画面録画と同時にWebカメラ映像も記録できるため、講義動画やプレゼン解説、レビュー配信などにぴったりです。
バーチャル背景や背景ぼかしなどのカスタマイズも可能で、プロフェッショナルな映像演出が行えます。
さらに、録画時にはシステム音声・マイク音声の選択やミュート設定も自由自在。
Web会議やインタビュー収録においても、視覚と聴覚の両面から視聴者に分かりやすいコンテンツを提供可能です。
教育現場やビジネス用途にも幅広く対応している点も魅力といえます。
もちろん録画時間も制限がありません。
音声録音とスクリーンショット機能も充実
EaseUS RecExpertsは、映像録画だけでなく、音声のみの録音にも対応。
ストリーミング音源の録音やナレーション収録、会議の音声記録など、用途は多彩です。
録音中でも設定変更が可能で、ミュートや録音デバイスの切り替えにも柔軟に対応しています。
さらに、スクリーンショット機能では、全画面・選択範囲・スクロールページなどを素早くキャプチャ可能。
録画中でもスナップショットを撮れるため、重要な場面を画像として保存するのにも便利です。
編集・再生・管理を1本で完結
録画後の編集もEaseUS RecExpertsにお任せ。
トリミング・カット・結合・回転などの基本操作はもちろん、フレーム単位の精密編集やイントロ・アウトロの追加にも対応しています。
さらに、録画ファイルは専用メディアプレーヤーで再生でき、再生速度調整や履歴管理、録画のやり直し機能も搭載。
ファイルはMP4やMP3など13種類以上の形式で保存可能で、管理・共有が簡単です。
ポイント
・全画面・指定領域・複数画面の録画
・ゲーミングやライブ配信の録画
・Webカメラ映像を録画
・音声録画
・スクリーンショット撮影
・編集可能
EaseUS RecExpertsレビュー!
Windows版を例に、簡単な導入から画面録画・音声収録までをレビュー。
実際にインストールから基本設定、録画テストまでを行い、使い勝手や実用性をチェックします。
EaseUS RecExpertsの導入は簡単
EaseUS RecExpertsの導入は簡単です。
公式サイトから無料ダウンロードを選択するとファイルが手に入ります。
そのファイルを実行すると、プログラムファイルがさらにダウンロードされ、そのままインストールが完了する流れです。
インストールが完了すると上記のような画面が自動表示されます。
ここから画面録画、音声収録を行っていきましょう。
EaseUS RecExpertsの画面録画
最初に画面録画を行います。
「録音モードを選択してください」から好きなものを選びますが、今回はウインドウを選択しました。
ウィンドウを選択すると、現在起動している画面がリストアップされます。
ここではテキストエディタを選択して録画してみました。
ウィンドウを選択したら、次のメニューが表示されるので、赤いボタン「REC」を押して録画を開始します。
終了も同じボタン(四角の停止ボタンに変わっています。)を押して終了です。
録画された画面がプレビュー表示され、切り取りやAIによる字幕・サマリー作成を行えます。
編集が完了したら、右上の「出力」ボタンをクリック。
希望する形式に設定、出力を押せば動画が保存されます。
EaseUS RecExpertsの音声収録
次に音声収録を行います。
トップ画面下にある、スペシャルの項目からオーディオを選びましょう。
オーディオを選ぶと次の画面が表示されます。
下にあるRECボタンをクリックすれば、録音が開始されますが、システムサウンド(パソコンが鳴らす音楽や音声)、マイクの音声のオンオフが設定できる仕組みです。
録音したい音だけ選びましょう。
今回はシステムサウンドのみを録音します。
RECボタンをクリックすると、波形が紫色に変化しました。
停止を押すと、録音の編集ができます。
こちらも編集が完了したら「出力」ボタンをクリック。
希望する形式を選択して出力保存できます。
総評
実際にEaseUS RecExpertsを使ってみた印象として、まず感じたのはその「直感的な使いやすさ」です。
操作画面がシンプルで、初めて触れる人でも迷うことなく目的の操作ができるよう設計されています。
今回は初回利用でしたが、録画や録音などの基本的な機能をすぐに理解し、スムーズに活用できました。
とりわけ画面録画は数クリックで設定から開始まで完了できるため、PCが苦手な方にも安心です。
また、録画後の編集機能も搭載されており、トリミングや注釈の追加といった基本的な加工は簡単に実行できます。
本格的な編集ソフトには及ばないものの、YouTubeや資料用動画など「ちょっと手を加えたい」というニーズには十分に対応できるクオリティです。
また、編集前の簡単な動画カットや音声カットを行うという用途も問題なく対応できます。
初心者から中級者まで幅広いユーザーにおすすめできる、バランスの取れた画面録画ソフトだと感じました。
まとめ:EaseUS RecExpertsで画面録画も音声収録も自由自在!
実際に利用してみて、EaseUS RecExpertsは、画面録画・音声収録・Webカメラ同時録画・編集機能までを1本でこなす高機能レコーダーでした。
直感的な操作性で初心者でもすぐに使いこなせ、4K/8K録画やAIノイズ除去にも対応。
プレゼン、ゲーム実況、会議記録など多様なシーンで活躍してくれます。
録画後はそのまま簡易的な編集・希望するファイル形式での出力まで完結できるため、効率よく高品質なコンテンツ制作が可能。
動画制作の入門にも、業務利用にもおすすめの万能ツールといえるでしょう。
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