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動画編集効率アップ!動画編集をする時にトラックボールマウスがおすすめの理由はこれ

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動画編集の作業中に手首が疲れてしまったり、もっとスムーズに操作したいという不満を感じていませんか?

一般的なマウスでは、長時間にわたる繊細なカーソル操作が負担になることも少なくありません。

しかし、その悩みを解決し、あなたのクリエイティブな作業を格段に快適にするデバイスがあります。

それがトラックボールマウスです。

今回は、なぜ多くの動画編集者がトラックボールマウスを選ぶのか、その具体的な理由と、おすすめのトラックボールマウス製品について解説します。

そして、ドラックボールマウスで、動画編集の効率と楽しさを向上させませんか?

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メリット・デメリットと一般的なマウスとの違いを解説

トラックボールマウスとは

トラックボールマウスは、私たちが普段使っている一般的なマウスとは根本的に異なる操作方法を持つポインティングデバイスです。

一般的なマウスが本体を動かすことでカーソルを操作するのに対し、トラックボールマウスは本体を固定したまま、内蔵されたトラックボールを指や手のひらで転がしてカーソルを操作します。

トラックボールマウスのメリット

トラックボールマウスと一般的なマウスの最も大きな違いは、手首や指への負担や疲労の蓄積の度合いです。

通常のマウスは、カーソルを動かすたびに手首や腕全体をスライドさせる必要があります。

一方、主なトラックボールマウスは、本体をデスクに置いたまま動かさないため、手首や腕は固定された状態で済むので、負担や疲労が大幅に軽減できるのです。

また、カーソルコントロールの「精度」も違います。

トラックボールマウスの指先での精密なボール操作は、カーソルコントロールの精度を飛躍的に高めるのです。

わずかな指の動きがカーソルにダイレクトに反映されるため、動画編集におけるピクセル単位での調整や、タイムライン上の細かなカット、エフェクトのパラメーター微調整など、極めて緻密な作業もストレスなく行えます。

また、トラックボールマウスだと、マウスを動かすスペースが不要なため、デスク上が狭くても快適に作業できるという点も違いの一つです。

メリット

・手首や指への負担や疲労軽減

・カーソルコントロールの精度が高い

・デスク上が狭くても快適に作業できる

トラックボールマウスのデメリット

主なトラックボールマウスには、支持球(トラックボールを支える点)が付いていますが、トラックボールマウスの場合は、支持球の定期的な掃除が必要となります。

トラックボールマウスは慣れが必要で、初めて使う人にとっては操作に戸惑いを感じるかもしれません。

また、繊細な動作が逆に難しく感じ、グラフィック操作や描画のような作業には向かない人もいます。

ですので、人によってはトラックボール特有の感覚が合わず、逆にストレスになることもあるので、この点は留意しておいた方がいいでしょう。

デメリット

・支持球の定期的な掃除が必要

・慣れが必要

トラックボールマウスをおすすめする理由!

緻密な操作が求められる動画編集に最適!トラックボールマウスがもたらす圧倒的な「精度」

上記のメリットにも書いている内容ですが、もう少し詳細に説明します。

動画編集では、複雑なインターフェースの小さなボタンや狭いスライダーを正確にクリック・ドラッグし、カーソルを狙った位置で止める能力が重要となります。

一般的なマウスは、慣性(惰性)や手の震え、マウスパッドの摩擦などで、わずかにカーソルが「行き過ぎてしまう」誤操作が起こりがちです。

これが積み重なると、何度もカーソルを動かし直すことになり、作業効率の低下やストレスにつながります。

また、大きなモニターでの作業なら良いのですが、11インチや13インチなどの小さなモニターのノートパソコンで作業する時に、ポインタを細かく動かさないと意図しないところをクリックしてしまったりして、誤操作が多々行われてしまいますよね。

一方、トラックボールマウスは本体が固定されているため、カーソル操作にブレが生じにくいという大きなメリットがあるのです。

指でボールを転がし、目的の位置に到達したら指を離すだけで、カーソルはそこにピタッと止まります。

この高い安定性により、誤クリックや誤ドラッグといったミスが格段に減り、よりスムーズで中断の少ない作業が実現できるのです。

結果として、集中力が途切れることなくクリエイティブな作業に没頭でき、動画編集全体の効率が大きく向上するでしょう。

この「狙った場所にピタッと止まる」感覚は、一度体験すると手放せなくなるほどの快適さをもたらします。

執筆者は、トラックボールマウスを使うと、細かなカーソル操作がしやすいので、作業スピードが明らかに上がりました。

ある程度慣れやコツはいりますが、作業スピードが上がるとしたら嬉しいですよね。

長時間作業の救世主!動画編集で疲れない「手首と指の負担軽減」はトラックボールマウスだから

一般的なマウスは、カーソルを動かすために本体を手首や腕でスライドさせ、これが手首の関節や腱にストレスを与え、腱鞘炎の原因となります。

特に、画面を大きく移動させたり、クリック&ドラッグを繰り返す作業は負担大です。

一方、トラックボールマウスは、本体が固定されたまま、ボールを指で転がしてカーソルを操作します。

手首や腕を大きく動かす必要がほとんどなく、手首は自然な位置に保たれるため、関節への負担が最小限に抑えられるのです。

さらに、指先だけでボールを操作するため、マウス全体を握り込む必要がなく、指への負担も軽減されます。

手首の痛みに悩む編集者も、この操作方法で症状が軽減・解消されたケースは多数。

指先で操る革新的な操作は、まさに長時間の動画編集における腱鞘炎リスクの低減に直結します。

マウス作業による手の疲労を感じている方にとっては、大きなメリットですよね。

執筆者は、トラックボールマウスにより、指の負担が軽減され長時間の作業が可能となり、とても便利だと感じています。

動画編集におすすめの種類と失敗しない選び方

一口にトラックボールマウスといっても、その操作方式や形状は様々。

動画編集に合わないものを選んでしまうと、せっかくのメリットが半減してしまいかねません。

ここでは、トラックボールマウスの主要な種類と、おすすめのタイプを解説します。

1. 親指操作タイプ

Logicool-ERGO-M575S親指

出典:楽天

親指でボールを操作するタイプで、最も普及している形式になります。

マウス本体の側面(親指が当たる位置)にボールが配置されており、一般的なマウスから移行する際に比較的違和感が少ないのが特徴です。

タイムラインのスクロールや、ウィンドウ間の移動など、大きな範囲でのカーソル移動に向いています。

親指一本で操作するため、他の指はクリックボタンやスクロールホイールに集中でき、素早い操作が可能です。

執筆者は親指操作タイプを愛用しており、細かな作業においてその利便性を感じています。

こちらは、特に動画編集初心者の方にも慣れやすく、幅広くおすすめできるタイプです。

代表的な機種には、「Logicool ERGO M575S」「Logicool MXTB2d MX ERGO」があります。

2. 人差し指・中指操作タイプ

エレコム M-DT2DRBK

出典:楽天

こちらは、デバイスの上部にトラックボールが配置されており、主に人差し指や中指、薬指など複数の指を使ってボールを操作するタイプです。

複数の指でボールを操作できるため、高い精度でのカーソルコントロールが可能だと言われています。

親指が完全に自由になるため、サイドボタンやスクロールホイールへのアクセスが容易なモデルも多く、ショートカットの割り当てにも有利です。

慣れるまでに時間がかかることがありますが、習得すれば動画編集の精度を向上させる可能性があります。

執筆者は、人差し指・中指操作タイプのトラックボールマウスを使っていたことがありますが、長時間の使用で指に負担を感じた経験がありました。

使用感には個人差が大きいため、可能であれば実際に試してご自身に合うか確認することをおすすめします。

代表的な機種は、「エレコム M-DT2DRBK」「エレコム M-DPT1MRXBK」です。

3. 人差し指・中指操作タイプ(Kensingtonなどの大型モデル)

Kensington Expert Mous

出典:楽天

人差し指・中指操作タイプのトラックボールマウスの中には、Kensington社の物のように特殊な形状をしたものがあります。

こちらは、中央に配置された大きなボールを指先で精密にコントロールできるため、動画編集におけるタイムラインの微調整やカラーグレーディングなど、極めて高い精度が要求される作業に強みを発揮します。

また、手首への負担も少なく、長時間の作業でも疲れにくい設計が特徴です。

独特の操作感は慣れが必要ですが、習得すれば動画編集の効率と精度を格段に向上させるでしょう。

Kensington社の代表的な機種には、「Kensington Expert Mouse」「Kensington SlimBlade Trackball」があります。

 

動画編集をする時におすすめのトラックボールマウス5選

動画編集の作業効率と、手首や指の負担軽減に貢献するトラックボールマウス。

いざ選ぼうと思っても、種類が多いと迷ってしまいますよね。

ここでは、動画編集で特におすすめのトラックボールマウスを5つ厳選してご紹介します。

おすすめのトラックボールマウス1.Logicool ERGO M575S

Logicool ERGO M575S

出典:楽天

Logicool ERGO M575Sは、親指操作タイプの定番。

大人気の機種だったLogicool M570の後継機的な存在になります。

5ボタンなので、好きな機能を割り当てることができて便利です。

こちらの最大の特徴は、トラックボールの動きが滑らかな点になります。

この特徴により、細かなカーソル操作がしやすいです。

執筆者が現在使っているトラックボールマウスの一つが、このLogicool ERGO M575Sですが、トラックボールの動きの滑らかさが気に入っています。

ただ、クリックがとても重いので、腱鞘炎対策をするのであれば、別の機種がおすすめです。

 

おすすめのトラックボールマウス2.エレコム IST

エレコム マウス トラックボール IST

出典:楽天

エレコムのIST(イスト)は、コンパクトな親指操作タイプ。

こちらの最大の特徴は、ベアリングが使われている点になります。

ですので、親指の操作性が滑らかですし、支持球(トラックボールを支える点)の掃除が不要になるので、これらが大きな魅力です。

ただ、エレコムのISTもクリックが重いので、腱鞘炎対策を考えているのなら、別の機種がおすすめです。

 

おすすめのトラックボールマウス3.Logicool MXTB2d MX ERGO

Logicool-MXTB2d-MX-ERGO

出典:楽天

Logicool MX ERGOは、プロの動画編集者も愛用する親指操作タイプの静音トラックボールマウスです。

本体角度を調整できる「ティルト機能」で手首の負担を大幅に軽減します。

高精度センサーと8つのカスタマイズボタンで、ショートカット割り当てによる効率化が図れ、作業効率を飛躍的に高めるでしょう。

 

おすすめのトラックボールマウス4.エレコム M-XT3DRBK-G

エレコム-M-XT3DRBK

出典:楽天

エレコムのM-XT3DRBK-Gは、高いコストパフォーマンスが魅力の親指操作タイプ。

手にフィットするデザインで長時間の作業でも疲れにくいです。

人工ルビー支持球による滑らかな操作感に加え、6つのボタンで、頻繁に使う機能を割り当てて効率アップできます。

エレコムのM-XT3DRBK-Gは、執筆者が現在使っているトラックボールマウスの右手用のものですが、ボタンがたくさんあり便利だと感じています。

公式サポートOSはWindows 10までとされていますが、執筆者の環境ではWindows 11でも問題なく動作することを確認しています(ただし、動作保証はメーカー提供の情報に準じます)。

 

おすすめのトラックボールマウス5.エレコム IST PRO

エレコム-IST-PRO

出典:楽天

エレコム IST PROは、ISTのプロフェッショナル向けモデル。

こちらも、IST同様に、ベアリングが使われている点が特徴です。

また、エレコム IST PROはISTよりもボタンの数が多く、その数は10個になります。

エレコム IST PROも、支持球の掃除が不要になる点が魅力です。

価格は高めになりますが、豊富なカスタマイズボタンがあるということで、動画編集の作業効率を劇的に改善したいプロのクリエイターにこちらをおすすめします。

 

まとめ

こちらの記事では、動画編集にトラックボールマウスをおすすめする理由を解説してきました。

大きなメリットの一つは、その圧倒的な「精度」です。

指先でボールを操作するため、タイムラインの微調整やエフェクト設定など、ピクセル単位の精密な作業を正確に行えます。

これにより、誤操作が減り、作業効率が向上するのです。

他の大きなメリットは、長時間の作業で「手首と指への負担軽減」になる点です。

本体を動かさないため、手首や腕の反復動作がなくなり、腱鞘炎リスクを低減。

疲労が蓄積しにくく、集中力を維持できます。

さらに、「省スペース性」も魅力。

マウスを動かす範囲が不要なため、狭いデスクでも快適な作業を可能にしているのは嬉しいですね。

トラックボールマウスは慣れが必要ですが、そのメリットは計り知れません。

もし現在のマウス操作に不満があるなら、まずはサブのマウスとして導入することをおすすめします。

トラックボールマウスが、あなたの動画編集ライフをより快適で効率的なものに変えるでしょう。

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あっちー

運営:あっちー ブログ歴7年。ブログと合わせてYoutube動画を作成。Illustrator、Photoshopは20年以上前にスクールに通い習得。しかし長年のソフトのアップデートについていけず、再度 デジタルハリウッドのオンライン講座Adobeマスター講座で一通り学ぶ。同時にPremiere Pro、After Effectsも学習。その後は独学でスキルアップ。現在は独学でFilmoraとFinal Cut Proを使っています。

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