デスクトップPCを床に直置きしていませんか?
実はそれ、PCにとってかなり過酷な環境なんです。
床は埃が最も溜まりやすく、ペットの毛や衣類の繊維を吸い込みやすい場所です。さらに掃除機や足がぶつかるリスクもある。
つまり、PCの寿命を縮める要素が全部そろっている場所といっても過言ではありません。
動画編集はCPUやGPUへの負荷が高く、熱との戦いでもあります。
そんな環境で床置きを続けていると、知らないうちにPCにダメージが蓄積されている可能性があります。
そこで今回紹介するのが「CPUスタンド」です。
地味なアイテムですが、動画編集用デスクトップPCを長く使い続けるために、意外と重要な役割を果たしてくれます。
CPUスタンドとは?地味だけど"効く"縁の下の力持ち
CPUスタンドは、デスクトップPC本体(タワー型)を床から数cm〜十数cm浮かせて設置できる台のことです。
見た目は非常にシンプルで、価格も数千円程度のものがほとんど。
ところが、使うか使わないかでPCの設置環境は大きく変わります。
動画編集をしている人にとって、PCは大切な商売道具です。
4K素材の書き出しやエフェクト処理など、高負荷な作業を長時間こなすPCだからこそ、設置環境にも気を配っておきたいところです。
CPUスタンドを使う3つのメリット
① 埃の吸い込みを大幅に減らせる
PCの吸気口は前面・底面にあることが多く、床置きだと埃を自動回収しているような状態になります。
CPUスタンドで床から離すだけで、内部への埃の蓄積が減り、ファンの目詰まりを防げます。
結果として掃除の頻度も下がり、故障リスクが確実に下がります。
動画編集中はファンがフル回転することも多いので、目詰まりによる冷却性能の低下は直接パフォーマンスに影響します。
地味ですが、かなり重要なポイントです。
ポイント
・床置きはPC内部への埃の蓄積が早い
・吸気口が床に近いほどファンの目詰まりリスクが上がる
・CPUスタンドで床から離すだけで改善できる
② 排熱効率が上がり、パーツが長持ちする
埃が減ると冷却効率が落ちにくくなります。これはCPU・電源・グラフィックボードにとってかなり重要です。
特に動画編集用のPCは高性能CPUや消費電力の高いGPUを積んでいることが多く、熱は寿命に直結します。
書き出し中に急にPCがシャットダウンした、なんて経験がある人は、熱が原因のケースも少なくありません。
CPUスタンドは「冷却を助ける投資」と考えると、コスパはかなり良いアイテムといえます。
ポイント
・埃が減ると冷却効率が維持されやすい
・高負荷な動画編集作業中の熱トラブルを予防できる
・数千円の投資でパーツの寿命を延ばせる
③ 掃除・模様替えが圧倒的に楽になる

出典:楽天市場
キャスター付きのCPUスタンドなら、PCを動かさずに配線調整ができたり、床掃除のときにサッと移動できたりします。
重いタワーPCを毎回持ち上げる必要がなくなるので、腰や腕への負担も減ります。
大きめのタワーPCを使っている人ほど、この恩恵を実感しやすいです。
CPUスタンドはこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
・デスクトップPCを床に直置きしている
・自作PC・ゲーミングPCで動画編集をしている
・PCをできるだけ長く使いたい
・内部掃除が面倒で後回しにしがち
・ペットやカーペットがある部屋で使っている
ひとつでも当てはまったなら、CPUスタンドは「買って終わり」ではなく、ずっと効き続けるアイテムです。
CPUスタンドの選び方:チェックしたい3つのポイント
耐荷重は必ず確認する
大型タワーに電源・グラフィックボードが入ると、15〜20kgを超えることも珍しくありません。
最低でも耐荷重20kg以上のモデルを選んでおくと安心です。
幅・奥行きの調整機能があると便利
PCケースのサイズは意外と個体差があります。
スライド調整式のスタンドなら、買い替えた後も使い回せるので長期的にコスパが良いです。
キャスターの有無で用途が変わる

出典:楽天市場
動かす頻度が少なければ固定式で十分ですが、掃除や配線の取り回しを重視するならキャスター付きがおすすめです。
ストッパー付きのキャスターなら、作業中に動いてしまう心配もありません。
選び方のポイントまとめ
・耐荷重20kg以上を目安に選ぶ
・幅・奥行き調整ができるスライド式が汎用性高い
・キャスター付き+ストッパーが使い勝手◎
おすすめCPUスタンド3選
選び方のポイントを踏まえて、実際に購入しやすいモデルを3つ紹介します。
① サンワダイレクト 100-CPU004(耐荷重30kg)
横幅20〜30cmまで無段階調整できるスタンダードなモデルです。
スリムタワーからゲーミングPCまで幅広く対応しており、キャスター+ストッパー付きで使い勝手も良好。
国内メーカーのサンワサプライ製なので品質面も安心です。
スペック
・対応幅:20〜30cm(無段階調整)
・耐荷重:30kg
・キャスター:ストッパー付き
・メーカー:サンワサプライ
② サンワサプライ CP-053(耐荷重50kg)
フルタワーや重量級のゲーミングPCにも対応できる頑丈なモデルです。耐荷重50kgは国内メーカー製としてはトップクラス。
放熱性を考慮した多孔デザインで、動画編集中の熱対策としても優秀です。
スペック
・対応幅:20〜26cm(無段階調整)
・耐荷重:50kg
・キャスター:付き
・メーカー:サンワサプライ
③ パソコン工房 UNI-CPU-STD03BK(耐荷重25kg)
国内PC専門店パソコン工房のオリジナルモデルです。
対応幅が160〜300mmとやや広めで、ズレ防止パッド付きなのが特徴。
マットブラックのシンプルなデザインはデスク周りにも馴染みやすく、価格も手頃です。
スペック
・対応幅:16〜30cm
・耐荷重:25kg
・キャスター:ストッパー付き(前輪2つ)
・カラー:マットブラック
CPUスタンドは「壊れたら買う」じゃ遅い
CPUスタンドは派手なパーツではありません。買っても見た目が劇的に変わるわけでもないし、すぐに体感できる変化も少ないです。
だからこそ、後回しにされやすいアイテムでもあります。
ただ、埃・熱・物理的なダメージ、この3つからPCを守り続けてくれるのがCPUスタンドの本質的な役割です。
数万円〜数十万円するデスクトップPCを、数千円のスタンドで守れると考えたら、かなり合理的な選択だと思います。
動画編集の副業をしている人にとって、PCが突然壊れて作業できなくなるのは収益にも直結する問題です。予防できるリスクは、早めに潰しておくのが正解です。
まとめ
まとめ
・PCを床から離すだけで設置環境は大きく改善できる
・埃・熱・物理ダメージの3つのリスクを同時に減らせる
・キャスター付きなら掃除・模様替えも楽になる
・動画編集用PCを長く使いたい人ほど早めに導入すべき
デスクトップPCで動画編集をしている人にとって、CPUスタンドは「あると便利」ではなく「ないと損をしている」アイテムです。
一度買えば長く使えるので、まだ導入していない人はぜひ検討してみてください。
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アイキャッチ画像 出典:楽天市場


