「えっこんなにかかるの??」
正直、結婚式を挙げる人にとってはあまりにもお金がかかることに対してショックを受けてしまうというのがあるあるではないでしょうか?
結婚式はイベントや演出のオンパレードです。
結婚式の会場準備をしていると費用がどんどん加算されてしまうし、お花をボリュームアップしたいなんて考えると、たったそれだけで何十万円と増えてしまうこともあります。
引き出物の費用まで加わると予算オーバーになるケースも少なくありません。
さらにオープニングの結婚式ムービーやプロフィールムービー制作を依頼したら想像以上に料金がかかって真っ青になります。
「それじゃあ友だちに頼んじゃおう!」ってことで、突然降り掛かってきた大役。
そう、自分が結婚する友達のために、感動で記憶に残るムービーを作らなきゃいけないんです。
そうすれば結婚する友達の費用を抑えることができるし、なにより友達の為になってあげられるという誰もが満足できる結果になるはず。
でも、自分にも予算があるし、あまり大きなお金はかけられません。
少しでも予算内に収めたい、でも結婚式のクオリティは落としたくない、そんな時になくてはならないのが動画編集ソフトです。
結婚する本人が自作してもいいし、結婚する友人に頼まれたとしても、あれば役立つ動画編集ソフト。
今回は結婚式ムービーを自作するのにおすすめのソフトについて紹介し、特徴をまとめました。
改めて確認!結婚式ムービー制作をどうする?
動画編集ソフトを探す前に改めて自作を含めた方法について解説します。
結婚式ムービーは、式場へ依頼する、クリエイターへ外注する、そして自分たちで自作する3つの方法が代表的です。
それぞれどのような方法なのか解説しましょう。
結婚式ムービーの制作方法
- 式場への依頼
- クリエイターへ外注
- 自分たちで自作
式場へ依頼
式場へ依頼する場合、最低でも10万円程度、十分なクオリティの場合は20万円程度かかります。
ただ、式場のスタッフが自作しているパターンもあれば、後述するクリエイターへ外注をかけるケースも少なくありません。
つまり、式場に依頼したからといって、決してハイクオリティな結婚式ムービーができるとは限らないのです。
また、式場でも3段階程度のプランを用意しており、次に挙げるような内容で政策が行われます。
一番安いプラン(3~5万円程度)は、写真をはめ込むだけで曲がほとんど選択できなかったり、オリジナルメッセージを入れられない内容です。
式場のスタッフが作ったような、どことなく手作り感のある動画になることがほとんどと言えます。
標準的なプラン(5~10万円程度)は式場でよくすすめられるプランです。
もともとあるフォーマットにあてはめながら新郎新婦の要望に合わせて制作します。
ゲストの写真を加えたり、メッセージ動画を入れたり、あるいは字幕を作ったりと少し凝った内容です。
ただ、なんとなくありきたりなものになってしまうため、サプライズ感はやや少ないかもしれません。
それでもきちんとした内容になっているため、無難な結婚式ムービーを作る場合はベストな選択と言えます。
高額なプラン(10~20万円以上)は、出張して別途動画を撮影したり、費用によっては出会い再現のドラマまで制作してくれるケースも珍しくありません。
もちろん映像制作会社が担当するため、非常に高い品質といえますが、短時間の結婚式ムービーにそこまで予算をさけるかどうかがポイントになってきます。
このように考えると、式場に依頼することが必ずしもベストではないといえるでしょう。
注意ポイント
式場に頼んでも手作り感があったりありきたりな動画になることもある
クリエイターへ外注
ネットの技術が進んだ昨今ではクリエイターへ外注する方法もあります。
たとえばクラウドソーシングサービスを利用して、直接動画クリエイターへ外注することで結婚式ムービーを作る方法です。
3万円程度でできるケースも多く、かなりお得に見えますが、第三者に知られることが気になる方やクリエイターとコミュニケーションを取ることが面倒に感じられる方にはおすすめできません。
また、完成後に納品された動画クオリティは未知数な部分もあるため、注意が必要です。
加えて撮影は自分たちで行う必要があるケースがほとんどなので、自作とそこまで変わらないものになる可能性もあります。
なお、クリエイターが出張して撮影する場合は費用も一気に跳ね上がるため、出張してもらう場合は場合は10万円程度用意しましょう。
注意ポイント
完成動画のクオリティは未知数
自分たちで自作
自分たちで自作する方法は、動画編集ソフトを利用するだけなので1~2万円が費用目安です。
自分たちが撮影して追加したり、好きなだけ画像も入れられます。
自由度がとても高く、コストパフォーマンスの高い方法といえるでしょう。
ただし、式場によっては持ち込み料金を請求するケースがあります。
そのため、持ち込み料金がいくらなのか事前にチェックしておきましょう。
注意ポイント
式場によっては持ち込み料金が発生する場合もある
結婚式のムービーを自作するならこのソフト!
結婚式ムービーを安く作れる自作による方法は、とても魅力的な選択ですが、自作であっても品質の高い動画を作りたい方は少なくありません。
そんなニーズにこたえてくれるのが動画編集ソフトの定番、Filmora13(フィモーラ13) です。
ここではFilmora13とはどのような動画編集ソフトなのか、みていきましょう。
Filmora13とは?
初心者向けとして知られ、日本国内でもシェアが高い人気の動画編集ソフトがFilmora13です。
価格も安く、プロが利用するような細かい設定や音響のこだわり調整はできないものの、結婚式ムービーを作成するには必要十分の機能が特徴です。
映像業界の人でなければ納得がいく結婚式ムービーを自作できるでしょう。
結婚式ムービー制作はFilmora13がなぜおすすめ?
Filmora13は結婚式ムービー制作になぜおすすめか、理由は次に挙げられる特徴です。
ポイント
・価格が安い
・オシャレな表現ができる
・とにかく簡単
・豊富な動画素材
・専用の姉妹品もある
価格が安い
先ほど紹介したようにFilmora13は、安く入手できます。
まず、Windows、Mac、さらにスマホでも利用できるサブスクリプションタイプのマルチプラット 1年間プランは11,000円前後です。
これは、業務用の大手動画編集ソフトに比べて1/3以下の価格設定でとても安いと言えます。
また、買い切り版の永続ライセンスも12,000円前後で手に入ります。
動画編集ソフトと言えば、10万円以上するソフトもあるので、買い切り版もリーズナブルな価格設定です。
このように1万円前後の予算で自分たちが納得いく動画編集ができるのが大きなメリットの1つになります。
オシャレな表現ができる
Filmora13は海外の動画編集ソフトですが、オシャレな表現も売りです。
結婚式で流すムービーはオシャレに作れるに越したことはありませんよね。
Filmora13では、ハイセンスな素材を多く揃えていて、直接結婚式ムービーに入れても違和感のない動画素材やテンプレートも数多く用意されています。
もちろん結婚式ムービー用テンプレートも提供されているため、急いで結婚式ムービーを作りたい場合でもすぐに手元の素材から本格的な結婚式ムービーが作れるのも魅力です。
また、1つの画面上にいくつもの動画や写真を入れ込めるマルチ画面機能は結婚式ムービーで本格的な表現ができる魅力的な機能として、利用される機会が多くあります。
とにかく簡単
ソフトを起動して写真や撮影した動画を入れ、結婚式ムービーに合ったテーマを選択します。
タイムラインでカットしたい部分や追加したい素材を入れたり、音楽を入れたりするだけで本格的な結婚式ムービーの出来上がりです。
詳細な設定ができない分、簡単に操作できる工夫が随所にされており、動画初心者が結婚式ムービーを作るケースでも活躍してくれるでしょう。
豊富な動画素材
Filmora13には豊富な動画素材が用意されている点も結婚式ムービーでおすすめしたい理由です。
特に Filmstock (フィルムストック)と呼ばれるFilmora13用に公開されているサイトを利用することで、より豊富な動画素材やテンプレートを導入できます。
専用の姉妹品も!よりこだわりたいなら姉妹ソフトのFilmora Wedding
ここまでの理由でもFilmora13は結婚式ムービーでおすすめの動画編集ソフトといえます。
さらにFilmora13がおすすめなのは、姉妹品にFilmora Weddingが用意されていることです。
これは、通常のFilmora13に結婚式へ特化した素材とエフェクトを追加したものになります。
ただ、基本設計はFilmora13と同じなので、素材さえ用意すればFilmora Weddingのような結婚式特化の動画編集ソフトと同じように利用できますし、Filmora Weddingを購入しても良いでしょう。
いずれにしても結婚式ムービーにも力を入れている動画編集ソフトがFilmora13やそのシリーズといえます。
まとめ
結婚式は、良いか悪いか人生の新しいスタートを迎える重要なイベントです。
そして、ハイライトの一つといえるウェディングムービーは、出席者への感謝や、自分たちの中を紡ぐために欠かせないコンテンツと言えます。
今回は、そんなウェディングムービーを自作するメリットや使用したい動画編集ソフト、Filmora13とその姉妹ソフトFilmora Weddingを紹介しました。
初心者でも本格的なウェディングムービーが制作できるFilmora 13はリーズナブルなソフトとして、結婚式のクオリティを保ちつつ、イベント全体のコストも下げられるでしょう。
機能も豊富なので、結婚式に限らず人生の様々なイベントを彩る動画制作もできるはずです。