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「Adobe Stockは高い?」知らないと損する、無料でも使えるお得な活用術を解説

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Adobe Stock料金表

「Adobe Stockって高くない?」って思わず声が出てしまった人はいませんか?

素材として写真や動画を探していてAdobe Stockに辿り着いて料金を見てみたら、「えっこんなに高いの?」と感じている方も多いかもしれません。

確かに、単品購入や通常プランだけを見ると、少し割高に思えることも多いのが事実です。

しかし、実際は、使い方次第でグッとお得に活用できる場合も少なくありません。

そこで今回は、「Adobe Stockをコスパよく使う方法」を分かりやすく紹介したいと思います。

知らないと損する活用術や、無料で始められるお得な方法まで徹底解説し詳細にまとめました。

Adobe Stockの支払いで後悔しないために、ぜひチェックしてみてください。

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Adobe Stockには2つのプランがある

Adobe Stockは、月々定額制のサブスクリプションプランとその都度素材を購入するクレジットパックの2種類の料金体系があります。

これらのプランはいずれかを選択して利用するというイメージがあるものの、実際はサブスクリプションプランを利用しながら、追加でクレジットパックを契約するといったことも可能です。

実はこの仕組みをうまく活用することでお得に利用できるため、後で説明しましょう。

まずは2つのプランについて説明します。

サブスクリプションプランについて簡単に説明

Adobe Stockのサブスクリプションプランには、さらに2種類のプランで「月々プラン」と「年間プラン」があります。
ちなみに年間プランは一括払いと月払い(1年契約を行ったうえで分割で支払う方式)を選べる仕組みです。

まず、月々プランはいつでも解約できるようになっており、これがメリットになります。
しかし、支払う金額が高めに設定されている点がデメリットです。

一方、年間プランは途中解約に違約金が発生しますが、長期的にはコストパフォーマンスに優れています。
たとえば、月々プランで25点なら月9,328円(1点あたり373円)ですが、年間プランなら6,578円(263円)と大きく差が出てしまうのです。
そのため1年間毎月利用料を支払うのであれば、月々プランよりも年間プランで月払いの契約をした方が安いといえるでしょう。

なお、サブスクリプションプラン全体で注意すべき点として、定額プランでは写真、イラスト、テンプレートなどの静止画はダウンロードできますが、ビデオやプレミアム素材は対象外です。
これらを利用するには、クレジットパックが必要です。

ポイント

・月々プランはいつでも解約できるのがメリットだが料金は高めに設定されている

・年間プランは途中解約に違約金が発生するが料金は安めに設定

・サブスクリプションプランはビデオやプレミアム素材は対象外

クレジットパックの仕組みについて説明

クレジットパックは必要な素材だけ購入する方式です。

最初にクレジットと呼ばれるポイントを購入し、それを使用して素材を手に入れます。
必要な文だけ購入できるのが魅力で、画像1枚につき1点(約1,300円相当)で購入可能です。

ただし、クレジットは5点で6,490円と高額であり、しかも5点では動画素材(最低8点)が1点も購入できない仕組みになっています。
これが、Adobe Stockは高いといわれる理由です。

Adobe Stockは無料で使える!

無料のストック素材

先ほど説明した通りAdobe Stockは一般の利用を考えた場合、かなり高いと感じるはずです。

しかし、実はAdobe Stockが無料で利用できるようになっており、商用利用ができることはあまり知られていません。

ここでは、そんなAdobe Stockの無料使用について解説しましょう。

無料素材7万点が利用可能

Adobe Stockでは2020年10月から一部の写真やイラスト、さらには動画、音楽、そして3D素材に至るまで7万点の無料提供を開始しました。
このサービス提供によって個人や法人に関係なく商用利用が可能になったのです。

無料素材は公式サイト内に開設された「無料素材のページ」から簡単にアクセスができるようになっており、有料契約者と同じ検索機能を使って無料素材を探せます。

そして、見つけた無料素材をダウンロードすることで、そのままAdobe Stockのハイクオリティな素材が利用可能となるのです。

しかも、無料素材と有料素材には極端な違いはありません。

解像度はもちろんのこと、クレジット表記も不要、さらに形式も有料素材と同じくPSDやAIなど、必要な形式で利用できるのです。

素材サイトにありがちなクレジット表記の義務や商用利用不可といった制約を受けることもないのは魅力といえるでしょう。

つまり無料で印刷物や広告といった利用もできてしまうのです。

無料素材は何が違う?

Adobe Stockの無料素材は有料素材との違いとして素材数、ジャンルが挙げられます。

まず、素材数は有料と無料とで決定的な違いがあり、これが有料と無料との差別化となっているのです。
無料素材は7万点となっており、これは一昔前の素材サイトと同程度の点数といえます。

一方、有料プランは実に1億5千万点を超える素材が利用可能。
これは圧倒的な違いといえるでしょう。

この素材点数は、有料プランと無料素材とジャンルの違いにも表れてきます。
無料プランはごく基本的なジャンルしかありませんが、有料プランの場合、マイナーなジャンルの素材が数多く提供されているのです。

実際利用すると欲しいと思った素材が有料プランでないと利用できないといったケースによく遭遇します。

Adobe Stockは無料利用でもかなり使える素材サイトと言えますが、より細かな表現をしたい場合は、有料プランを検討することが必要です。

ただ、試してみたい、あるいはライトユーザーが素材として利用したいという場合は、無料でも十分活用できるでしょう。

おすすめしたいAdobe Stockの損しない活用術

無料体験

無料プランの範囲で利用するのが最もお金のかからない方法といえますが、それでも有料素材をしっかり利用したいと想う方は多いはずです。
ここではおすすめしたいAdobe Stockの損しない活用術について解説しましょう。

1ヶ月間の無料体験版をフル活用

短期間の利用をしたい場合は、無料体験版の契約がおすすめです。

1ヶ月という期限はあるものの、期間中は最大10点まで有料素材がダウンロードできてしまうのです。
もちろんダウンロードした素材は、そのまま利用できます。

これはかなりお得な活用方法といえるでしょう。

ただし、注意点もあります。
それは、1ヶ月を過ぎてしまうと年間プランへ自動的に移行してしまうことです。

つまり、すぐに解約しないと支払いが発生してしまいます。

このような状況にならないために29日目までに解約することが重要です。

解約方法は簡単で、「ライセンス管理」→「プラン管理」→「プラン解約」→「理由を選択」→「解約完了」の操作を行えば完了します。

期限内に解約が完了すればお金は発生しないので、必要な素材をダウンロードしたらすぐに解約操作をしましょう。

有料プランでお得なのは?

無料プランでは不十分、体験版だけでは短いと感じた場合、有料プランを検討する必要があります。

その中で最もお得なのが年間サブスクリプションプランの月払いです。
クレジットプランによる都度払いに比べて画像1点当たりの金額が半額以下になるため、かなりお得と言えます。

もしどうしても有料プランを契約しなければならないといった状況になったら、年間サブスクリプションを検討してみましょう。

サブスクリプションのダウンロード数制約が気になったら

Adobe Stockの年間プランはダウンロード数に制約があります。

最も安いプランの場合、月10点しか利用できません。

このような制約に対してお得に利用する方法として、2つの方法が挙げられます。

まず、他のサイトを併用するという方法です。

無料の素材サイトはネット上に多くあります。
そういった素材サイトを利用して、まずそれらのサイトから素材を探し、どうしてもなければAdobe Stockを利用するという方法です。

これを利用することで、ダウンロード数が節約できるでしょう。

次に大きな素材を分割して複数枚にするという方法です。

Adobe Stockは非常に高解像度の素材が利用できます。
そのため、分割しても画像劣化はなく、分割した利用も問題ありません。

1点の素材(ベクター素材などがおすすめ)から多数の画像を作成して利用するのも良いでしょう。

まとめ

Adobe Stockは一見高く感じるかもしれません。

しかし、今回紹介した方法を活用することで実は使い方によってコスパよく活用できるサービスと言えます。

また、無料素材の活用や、定額プラン・クレジット制の上手な組み合わせにより、無駄なく高品質な素材を手に入れることができることがわかったのではないでしょうか。

さらに有料素材の価値や特徴を理解することで、より満足度の高い利用が可能になります。

今回紹介した活用術を実践すれば、Adobe Stockが高いと感じて後悔することは大幅に減ることでしょう。

Adobe Stockをぜひ上手に使いこなして、制作活動をより充実させてください。

Adobe Stock公式サイトはコチラ

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あっちー

運営:あっちー ブログ歴7年。ブログと合わせてYoutube動画を作成。Illustrator、Photoshopは20年以上前にスクールに通い習得。しかし長年のソフトのアップデートについていけず、再度 デジタルハリウッドのオンライン講座Adobeマスター講座で一通り学ぶ。同時にPremiere Pro、After Effectsも学習。その後は独学でスキルアップ。現在は独学でFilmoraとFinal Cut Proを使っています。

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