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低遅延のBluetoothイヤホンが動画編集作業に与えるメリットを紹介!対応コーデックや選び方で変わる作業効率!おすすめのワイヤレスイヤホンを紹介!!

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トルコ人男性とイヤホン

動画編集作業をする時には、音声と映像の同期って非常に重要ですよね。

しかし、Amazonで安く売っているワイヤレスイヤホンだったり、通常のBluetoothイヤホンでは、音声と映像に微小な遅延が生じることもあります。

この遅延があると、音声と映像がわずかにずれて感じてしまうので作業効率が落ちたり、ストレスを溜める要因になってしまったりします。

そこで、音声と映像にズレが少ない低遅延のBluetoothイヤホンを使用することで、スムーズで快適な動画編集作業を行うことができるようになるはずです。

この記事では、低遅延のBluetoothイヤホンが動画編集作業に与えるメリットや選び方、おすすめのワイヤレスイヤホンなどを紹介していきます。

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Bluetoothイヤホンで動画編集作業のストレスを解消!低遅延モデルのメリットとは?

 

有線イヤホンと異なり、Bluetoothイヤホンはワイヤレスで音声を伝送するため、自由度が高く使い勝手がよいというメリットがあります。

パソコンとイヤホンを繋ぐケーブルがあると作業中に視界に僅かに入り込み、それが鬱陶しく感じてしまったり、急に席を立つ時にわざわざ耳から外す必要になってしまいます。

有線イヤホンをしていることを忘れてしまうと、パソコンと耳とで綱引きをしているかのようにピンっとケーブルが張ってしまい、下手したらパソコンをデスクの下へ落下させてしまうかも知れません。

そんなデメリットを解消するために、ケーブルが無く使えるBluetoothイヤホンが普及しているのですが、Bluetoothイヤホンは遅延が生じることがあり、音声と映像の同期が取れず、動画編集作業には向いていないとされてきました。

しかし、最近のBluetoothイヤホンは、低遅延モデルが増え、音声と映像の同期が取れるようになってきています。

これにより、動画編集作業にもBluetoothイヤホンが利用できるようになり、自由度の高い作業環境を実現することができます。

なので、作業中にイヤホンのケーブルが邪魔になったり、引っかかったりすることはなくなります。

結果的に、ストレスを溜めること無く、快適な作業環境を実現することに繋がるはずです。

ポイント

・ワイヤレスなのでイヤホンのケーブルが邪魔になることがない

・有線イヤホンと比べて自由度が高く作業効率が向上する

・遅延が少ないため音声の細かい編集や動画の細かい調整など正確な作業が可能となる

 

有線と無線どちらのイヤホンを選ぶ

編集とヘッドホン

イヤホンの種類には有線と無線があります。

一昔前なら有線イヤホンやヘッドホンが当たり前で、ワイヤレスタイプは遅延や信号の切断などが多く使えたものではありませんでした。

有線イヤホンは、ケーブルでスマホやPCに直接接続するタイプで、接続が安定していて音質も良いため、高品質な音声を求める方にはおすすめです。

一方、無線イヤホンはBluetooth接続でスマホやPCに接続するタイプなので、ケーブルがないため自由に動き回ることができます。

このように言えば、作業中はそんなに動き回ることは無いと思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし作業中にイヤホンケーブルに引っかかるのは足だけではなく、手や指先なども引っかかってしまうことがあります。

でもワイヤレスイヤホンなら、その心配がないため、作業中のストレスを減らすことに繋がります。

ただし、Bluetooth接続は一定の遅延があり、音声と映像の同期が取りづらくなる場合もあります。

そのため、動画編集、またはゲームなどの音声と映像の同期が重要な作業においては、低遅延機能を備えた無線イヤホンを選ぶことが望ましいとされています。

 

音質がフラットのイヤホンが良い?

一般的なイヤホンやヘッドフォンは、意図的にエフェクトが付いたものが多々あります。

音楽を聞く際には、重低音モデルだったり、イコライザーで低音を効かせるような調整をしないと、音が悪いと評価されることが多々あります。

これはイヤホンだけではなくスピーカーなどでもそうなのですが、エンターテイメント目的で使う用途なら、その方が臨場感や迫力を感じるでしょう。

しかし、動画編集においては、また違ってきます。

音質がフラットとは、音楽などの音源をできるだけ原音に忠実に再現することを意味します。なので音楽によって意図的につけられたエフェクトやイコライザーの調整などがない状態の音を再生することができるということ。

動画編集においては、編集中の音声をできるだけ正確に聞き取ることが求められます。そのため、音質がフラットのイヤホンを使用することで、編集中の音声を原音に忠実に再現することができます。

動画編集作業で低音ブーストはおすすめしない理由

動画編集作業で低音ブーストはおすすめできない理由は、低音を強調することによって音声のバランスが崩れ、結果的に編集作業に支障をきたす可能性があるからです。

低音が強調されすぎると、会話や効果音などの重要な音声が埋もれてしまうことがあります。

また、低音を強調することで、視聴者が作品を視聴する際に不快な感じを受ける場合もあります。

そのため、動画編集作業では音声のバランスを損なわないように、イコライザーなどを使用して必要な音量を調整することが大切です。

例えば、動画編集に使っているイヤホンが重低音モデルで低音がズシズシ伝わるものだとしましょう。

音質の調整をする時に、人の話し声が低音に埋もれて聞きにくいからと、中高音域を上げて、低音を下げる編集をしたら、実際に出来上がった動画を見る人は、声がうるさいと感じてしまうかも知れません。

なるべくフラットよりの音質のイヤホンを選ぶことで、間違った編集をすることを防ぐことができます。

低遅延Bluetoothイヤホンの選び方

キーボードとAirPods

 

1.コーデックの確認

Bluetoothイヤホンはワイヤレスなので、ケーブルによるストレスがなく快適に使えますが、使用するコーデックによって音のクオリティやラグの問題が発生することがあります。

特に、動画編集では映像とのラグが発生しにくい低遅延のBluetoothイヤホンを選ぶことが重要です。

それではどのコーデックを使用しているBluetoothイヤホンを選ぶのが良いのでしょう。

Bluetoothイヤホンには、SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LL、aptX adaptive、LDACの7種類のコーデックがあります。

これらのコーデックは、iPhoneやAndroid端末などのスマートフォン、パソコンや音楽プレーヤーの機種によっても異なります。

LDAC(エルダック)は、SONY独自規格のコーデックなので、もちろんApple製品には使われません。SONYのXperia端末に対応します。

ほとんどのBluetoothイヤホン製品は、A2DPに対応しており、音声ストリーミングにSBCコーデックを使用しています。つまり、ほぼすべてのBluetoothイヤホン製品は、SBCコーデックに対応しており、音声の再生が可能です。

しかしSBCは、遅延を感じてしまいます。言い換えれば、遅延があると思っていていいでしょう。

コーデック遅延特徴
SBC多少感じる(大)
  • 汎用性が高く、ほとんどのBluetoothデバイスでサポートされている。
  • 圧縮率が高めで、ファイルサイズを小さくできるが、音質が若干低下する可能性がある。
  • 音質は標準的
AACSBCより少ない(中)
  • iOSデバイスでのサポートが強固で、iPhoneやiPadなどのApple製品で高音質な再生が可能。
  • 圧縮率がSBCよりも高く、同等の音質を維持しつつ、ファイルサイズを小さくできる。
  • SBCより音質がいい
aptXSBC・AACより少ない(小)
  • SBC・AACよりも遅延が少なく、より自然な音声伝送が可能
  • 多くのAndroid端末に対応している
  • CD音源相当
aptX HDaptXと同等(小)
  • 高いビットレートでのストリーミングに対応しており、高音質で詳細な音声を再生可能。
  • 24ビット/48kHzの高音質再生に対応し、ハイレゾ相当の音質で再生可能。
aptX LLaptXより少ない(極小)
  • 遅延を最小限に抑えたBluetoothオーディオ伝送が可能。
  • 動画やゲームなどのリアルタイムな音声に対応し、音声と映像のズレが少ないリップシンクの再生が可能。
  • CD音源相当
aptX adaptiveaptXとaptX HDと同等ぐらい(小)
  • 帯域幅に合わせて自動的にビットレートを調整し、最適な音質と接続品質のバランスを実現する。
  • さまざまなコンテンツに対応し、音声や映像など様々な種類のコンテンツを高品質な音質で再生可能。
  • ハイレゾ相当の音質
LDAC遅延を感じる(極大)
  • 高ビットレートでの伝送が可能で、高音質な音声を再生可能。
  • 音質はかなり良いが遅延を感じる
  • SONY独自の規格
  • ハイレゾ相当の音質

特に、遅延を意識するのなら、aptX LLコーデックがおすすめです。

aptX LLはなら、音声と動画の同期が取れているため、動画編集やゲームなどでも遅延を感じにくく、より快適に作業ができるでしょう。

しかし音質の面から見ると、aptX HDやaptX adaptiveには劣ってしまいます。

またこれらは、送信側と受信側が同じコーデックに対応してなければなりません。

例えば、送信側と受信側がaptXに対応していればaptXで接続、受信側がAACのみに対応していなければaptXで接続することはできません。

2イヤホンの形状

Bluetoothイヤホンを選ぶ際に、形状も重要なポイントです。イヤホンの形状によって、耳にフィットする感じや装着感が異なるため、自分の好みや作業中の快適性に合わせて選ぶことが大切です。

例えば、完全ワイヤレスタイプのイヤホンは、耳の中にすっぽりと収まるタイプや、外耳部分に装着するタイプなどがあります。前者は、装着感が良く外部のノイズをカットしやすい反面、長時間使用すると耳が疲れやすいという欠点があります。後者は、装着感が軽く長時間使用しても疲れにくい反面、外部のノイズを遮断しにくいという欠点があります。

イヤホンにこだわらなければ、オーバーイヤーのヘッドホンタイプもあります。

その為、自分がどのような状況でイヤホンを使用するのか、どのような装着感が好みなのかを考慮し、適切な形状のイヤホンを選ぶことが重要です。

3バッテリーの持続時間

Bluetoothイヤホンのバッテリーの持続時間は、使用するモデルによって異なります。

長時間の動画編集作業を行う場合には、バッテリーの持続時間が長いイヤホンを選ぶことが重要です。一般的に、完全ワイヤレスイヤホンは約3時間から10時間程度の持続時間があり、充電ケースを併用することで追加の充電ができます。

一方、ネックバンドタイプのイヤホンや、オンイヤーイヤホン、インイヤーイヤホンなど、有線やワイヤレスの種類によって異なりますが、一般的に10時間以上のバッテリー持続時間があります。

また、充電時間も重要なポイントです。充電時間が短いイヤホンは、短い休憩時間でも十分に充電できるため、作業効率を高めることができます。

MacBookにはAirPods

AirPodsとMacBook

動画編集にデスクトップパソコンを使用している人、またはノートパソコンを使用している人もいるでしょう。

ノートパソコンなら、MacBookを使っている人も多いのではないでしょうか?

MacBookにはMacBook AirとMacBook Proがあり、そのどちらもAppleの製品です。

もちろん相性が良いのは、Appleが製造しているBluetoothイヤホンのAirPodです。同じメーカーの製品ということで、MacBookとAirPodは互いに最適化されており、Bluetooth接続時の遅延が少なくすぐに繋がるというメリットがあります。

さらにiPhoneやiPadを使っている人にも同様なことが言えます。その為、対応しているコーデックはSBCとAACのものがおすすめ。もちろんAirPod Proはその2つのコーデックを使用しています。

音質は、普通のAirPod、AirPod Proと機種ごとによっても違いますが、賛否両論で意見が大きく割れていると思われます。

基本的に、高音質のイヤホンなどを使ってきている人にとっては、ちょっと物足りなく感じることが多く、普段は音質にあまりこだわらないという方にとっては、音質が良いと感じるように見受けられます。

個人的には、高性能の他社Bluetoothイヤホンよりも、重低音などのエフェクトが少なく、比較的フラットな音質を持っているように感じられます。

ただし、こればかりは個人の好みによるので、より高音質なイヤホンを選ぶ選択肢もあります。

逆に、比較的フラットな音質は動画編集に向いているし、MacBookとの相性の良さを考慮すると、MacBookなどのApple製品にはAirPodsがおすすめです。

動画編集におすすめ低遅延のBluetoothイヤホン

Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ

Bose QuietComfort Earbuds II

出典:楽天市場

BoseのQuietComfort Earbuds IIは、動画編集にとって理想的なBluetoothイヤホンです。

最新のアクティブノイズキャンセリング技術により、周囲の騒音を徹底的に遮断し、動画編集作業や音楽、動画に没頭することができます。このノイズキャンセリング技術は、現在トップクラスに位置していて、圧倒的に静寂な空間での音響を聴いたり楽しんだりできます。

さらに、Bluetooth接続時の遅延が少ないため、動画編集時にも非常に便利です。

高品質な音質は、Bose特有のパワフルな重低音、クリアな中音域、鮮明な高音をバランスよく再現し、オーディオコンテンツの魅力を最大限に引き出します。

カスタマイズ可能なイヤーピースと柔軟なシリコンフィンにより耳に優しくフィットするので、長時間の使用でも疲れません。

一度の充電で最大6時間の連続再生が可能で、充電ケースを使用することで合計18時間の再生が可能となっています。

タッチ操作も直感的で、イヤホン本体の表面をタップすることで、音楽の再生/一時停止や通話の受け答えなどが簡単に操作できます。

Bose QuietComfort Earbuds IIは、高品質な音楽体験と動画編集時の遅延の少なさを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢です。

1点だけデメリットがあるとしたら、ワイヤレス充電に対応していないというところでしょう。

Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ スペック

詳細

  • 対応コーデック:SBC・AAC
  • 連続再生時間:最大6時間
  • Bluetoothバージョン:Ver.5.3
  • 防水・防塵性能:IPX4
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SONY WF-1000XM4

WF-1000XM4

出典:楽天市場

ソニーのWF-1000XM4は、BoseのQuietComfort Earbuds IIの登場前までは、業界をリードするアクティブノイズキャンセリング技術が売りでした。

販売から時間が経っていることもあり、最新というよりは、次期の新機種を待っているといった感じでしょうか?

その為、販売価格が安くなっているのも魅力の1つです。

元々、凄くノイキャンが効くイヤホンというよりは、どちらかと言えば音質が高評価を得ていました。

とは言え、周囲の騒音を遮断してくれるので、静かな環境で動画編集作業に集中することができます。さらに、高解像度オーディオの再現力があり、パワフルな低音から繊細な高音まで、音楽や動画の細部まで忠実に再現されます。

Bluetooth接続においても優れた安定性を実現し、動画編集時の遅延をほとんど感じさせません。

イヤホン自体はちょっと大きい感じもしますが、装着感も快適で、長時間の使用にも耐えます。

また、一度の充電で最大8時間の連続再生が可能であり、充電ケースを使うことで最長24時間の再生が可能です。

ソニーのWF-1000XM4は、高品質な音響性能と比較的販売価格が安いということが、人気を集めているBluetoothイヤホンです。

SONY WF-1000XM4 スペック

詳細

  • 対応コーデック:SBC・AAC・LDAC
  • 連続再生時間:最大8時間
  • Bluetoothバージョン:Ver.5.2/Class1
  • 防水・防塵性能:IPX4

Bowers & Wilkins Pi7 S2

Bowers & Wilkins Pi7 S2

出典:Yahoo!ショッピング

Bowers & Wilkinsの完全ワイヤレスイヤホンのPi7S2は、最高品質のサウンドと先進的な機能を備えた魅力的な製品です。

BluetoothはVer.5.0と低いのですが、対応コーデックがSBC・AAC・aptX・aptX HD・aptX Adaptiveに対応していて、低遅延のオーディオの再生が可能です。

独自のデュアルハイブリッドドライバーユニットは、クリアでパワフルな音を提供し、広範な周波数レンジでの正確な再生を実現します。

Pi7S2にも、もちろんアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術が搭載されているので、周囲の騒音を効果的に遮断し作業が捗ります。

また、充電ケースはワイヤレス充電に対応しており、15分の充電で2時間の連続再生が可能なクイックチャージ機能を搭載。

1回の充電で最長5時間使えるというのは、他機種と比較するとちょっと物足りなく感じてしまいまうので、自分の作業時間や使用用途でどのくらいの時間持てば良いのか考えておきましょう。

防塵防水性能はIP54を備えており、室内だけでなく、外出先でも使用するとことができます。

デザイン面でも優れており、あまり見かけないような洗練された外観をしています。

対応コーデックが魅力的で、動画編集時の低遅延を期待できるBluetoothイヤホンとしておすすめです。

Bowers & Wilkins Pi7 S2 スペック

詳細

  • 対応コーデック:SBC・AAC・aptX・aptX HD・aptX Adaptive
  • 連続再生時間:最大5時間
  • Bluetoothバージョン:Ver.5.0
  • 防水・防塵性能:IP54

 

 

MacBookにおすすめのBluetoothイヤホン

Apple AirPods Pro(第2世代)

Apple AirPods Pro(第2世代)

出典:楽天市場

AppleのAirPods Pro(第2世代)は、同社のMacBookを使用している方におすすめしたいBluetoothイヤホンです。

AirPods Proは第2世代となり、進化したH2チップを搭載することで、スマートなノイズキャンセリングと3Dサウンドを楽しめるようになっています。

AirPods Proの第1世代では、ノイズキャンセリング機能が微妙だったのですが、第2世代となり最強レベルのノイキャン性能と言われるほどになりました。

数々のレビューを見てみると、BoseのQuietComfort Earbuds IIの方がややノイキャン性能が良いという評価が多いような気がします。

しかし、AppleのAirPods Pro(第2世代)のアクティブノイズキャンセリング機能は確実に進化していて、周囲の不要な音を取り除き、集中力が必要な作業中でも快適に使用することができます。

充電面では、1回の充電で最大6時間の再生が可能です。MagSafe充電ケースを使用すれば、最大30時間の再生もでき、さらにワイヤレス充電も可能です。

さらに魅力的な機能として、空間オーディオ機能で臨場感があるサウンド体験ができること。他にはない機能なので、この機能を求めて購入する方もいるようです。

AirPods Proの新しく設計されたMagSafe充電ケースには、U1チップが搭載されており、もしどこに置いたのか分からなくなってしまった場合にも、正確な場所を見つけてくれます。

総じて、MacBookで動画編集をしている方、またはiPhoneで動画撮影をしている方におすすめしたいBluetoothイヤホンです。

Apple AirPods Pro(第2世代) スペック

詳細

  • 対応コーデック:SBC・AAC
  • 連続再生時間:最大6時間
  • Bluetoothバージョン:Ver.5.3
  • 防水・防塵性能:IPX4

Jabra Elite 85t

Jabra Elite 85t

出典:楽天市場

Jabra Elite 85tは、対応コーデックがSBCとAACのため、Apple製品におすすめのBluetoothイヤホンです。

Jabraのノイズキャンセリング技術により、周囲の雑音を遮断して作業に集中することができます。

また、ハイブリッド方式の2つのマイクと専用のチップセットにより、高精度なノイズキャンセリングを実現しています。とは言え、実際に使ってみると、ノイキャン性能はそこそこといった感じ。

販売から時間が経っていることから、ノイキャンに関しては、ちょっと物足りなく感じるかも知れません。

ワンタッチでヒアスルー(外音取込)機能に切り替えることも可能で、再生停止などの操作もワンタッチ。しかも物理ボタンになっているので、操作感はかなりいい感じです。

ANCオンでは最長5.5時間の再生が可能で、ケース充電と併用することで最長25時間の使用ができます。ANCオフでは最長7時間の再生が可能で、ケース充電を併せて最長31時間の使用ができます。

防塵・防水性能(IPX4準拠)も備えており、あらゆる状況で安心して使用できます。

Jabra Elite 85tは、対応コーデックがSBCとAACなので、Apple製品におすすめです。

Jabra Elite 85t スペック

詳細

  • 対応コーデック:SBC・AAC
  • 連続再生時間:最大5.5時間
  • Bluetoothバージョン:Ver.5.1
  • 防水・防塵性能:IPX4
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まとめ

低遅延のBluetoothイヤホンは、オーディオや動画の再生中に生じる音声と映像のずれを最小限に抑えるために重要です。

遅延があると、どうしても動画編集作業に影響がでてしまいます。優れたパフォーマンスや時間の短縮など、作業工程をスムーズに進めるため、さらには編集自体の質を向上させるためには、必ず考慮しておきたい要素になります。

Bluetoothイヤホンの遅延を最小限に抑えるためには、低遅延のBluetoothコーデックが重要です。主要な低遅延コーデックとしては、aptX・aptX Low LatencyやLDACなどがあります。

これらのコーデックは、高いビットレートと低い遅延を組み合わせて、優れたオーディオパフォーマンスを提供してくれます。

しかし、Apple製品はSBCとAACにしか対応していないものが多いです。その場合にはイヤホン側に低遅延のコーデックがあっても、使用されません。

Apple製品には、SBCとAACに対応している多くのBluetoothイヤホンがおすすめできますが、相性などを考慮するとやっぱり同じApple製品のAirPodsをおすすめしたいです。

この記事を通して、低遅延のBluetoothイヤホンが動画編集作業に与えるメリットや選び方が多少なり参考になればと思います。

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あっちー

運営:あっちー ブログ歴7年。ブログと合わせてYoutube動画を作成。Illustrator、Photoshopは20年以上前にスクールに通い習得。しかし長年のソフトのアップデートについていけず、再度 デジタルハリウッドのオンライン講座Adobeマスター講座で一通り学ぶ。同時にPremiere Pro、After Effectsも学習。その後は独学でスキルアップ。現在は独学でFilmoraとFinal Cut Proを使っています。

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