たのまなAdobeベーシック講座は、資格取得やITスキルの教育で定評のあるヒューマンアカデミーが運営している動画編集スクールです。
クリエイティブツールであるAdobeCC(Adobe Creative Cloud)を格安で利用できることが特徴で、それらのツールを活かした動画サイトや広告動画などを制作するのに最適なツールの扱い方が学べます。
多くの方が、このAdobeCCを安く使うために、この講座が気になっていることでしょう。
今回は、たのまなAdobeベーシック講座とはどんな動画編集スクールなのかを解説し、メリットやデメリットについてもまとめました。
たのまなAdobeベーシック講座ってどんな動画編集スクール?
たのまなAdobeベーシック講座は、AdobeCCを使うことを前提とし、その動画トレーニングをメインにして学べる動画編集スクールです。
基本的には初心者に絞った講義内容となっており、動画編集とはどんなものかといったレベルの方でもAdobeCCを利用した本格的な動画編集ができます。
また、Adobe社が認定した「プラチナスクールパートナー」に指定された講座のため、たのまなAdobeベーシック講座を受講すれば、格安でAdobe CCを1年間利用できる点も特徴です。
冒頭で解説したように人材教育で定評のあるヒューマンアカデミーが運営しているため、教育ノウハウも充実しており、確実なAdobe CCスキルを学びたい方にとって効率的に学習を進められます。
逆に言えば、AdobeCCを安く使えるので、動画編集初心者以外の方なら、AdobeCCの1年間の利用権に動画講座がおまけで付いていると感じる方もいるかも知れません。
Adobeベーシック講座の内容
次にたのまなAdobeベーシック講座の内容についてみていきましょう。
たのまなAdobeベーシック講座の基本コースとして用意されているのが、動画トレーニングと課題トレーニングです。
動画トレーニングは、動画で講義を行います。
基本的な内容から解説してくれるだけでなく、高性能なAdobe CCのポテンシャルを活かした発展的な内容まで網羅しているのが特徴です。
ここまで学べれば、AdobeCCを副業にできる水準まで動画編集ができるようになるでしょう。
課題トレーニングでは動画トレーニングで解説した内容をもとに講座で課題を出します。
その課題をクリアすることで、その講義の内容をマスターできるのがたのまなAdobeベーシック講座のシステムです。
以上のような特徴や流れで受講できるのが、たのまなAdobeベーシック講座の内容です。
たのまなAdobeベーシック講座を受講するメリット
たのまなAdobeベーシック講座を受講するメリットは多く、主に次の6つのメリットがあります。
ポイント
・充実した機能のAdobeCCが格安で利用できる
・初心者向けの分かりやすい講義
・無料のメールサポート
・繰り返し学習できる環境
・サポート期間の変更ができる
・多彩な支払方法
これらについてみていきましょう。
充実した機能のAdobeCCが格安で利用できる
AdobeCCは、Adobe社の製品のフルセットをサブスクリプションで利用できるサービスです。
基本的に1年契約でも7万円以上の費用がかかるサービスですが、たのまなAdobeベーシック講座を利用することによってアカデミック版として年間39,980円で契約できます。
公式サイトで契約するよりも非常に安く利用できるため、この点はたのまなAdobeベーシック講座のメリットといえるでしょう。
ちなみにアカデミック版は、学習教材として特別価格で購入できる制度で、通常版と中身に違いはありません。
初心者向けの分かりやすい講義
たのまなAdobeベーシック講座は、初心者のユーザーをターゲットにした講座です。
その為、AdobeCCの中でも特に利用機会の多い、次のツールに絞った講座を受けられるようになっています。
学習するアプリ
- Illustrator:グラフィックデザイン
- Photoshop:Webデザインや画像処理
- After Effects:映像編集やモーショングラフィックス
- Premiere Pro:映像編集
- Adobe XD:WebデザインやUI/UXデザイン
これだけのツールを利用することで、副業で使えるテクニックが一通り学習可能です。
Photoshopは使ったことがあるけど、他のツールは使ったことがないという方も一から本格的に覚えられるでしょう。
無料のメールサポート
たのまなAdobeベーシック講座では、メールによるサポートがついています。
動画では分からなかったこと、課題トレーニングの内容が分からないことなどを質問できるのが、このサポートの特徴です。
学習中は、分からないことも多くありますから、回数無制限なのも魅力的と言えます。
このようにいくらでも質問できるのは大きなメリットといえるでしょう。
ポイント
・回数無制限のメールサポート
繰り返し学習できる環境
たのまなAdobeベーシック講座は、動画で講義を配信するスクールです。
そのため、受講期間の1ヶ月内であれば、何度でも見返せるサービスが用意されています。
これによって動画の分からない部分を何度も視聴したり、課題をこなしながら動画を見てチェックしたりといったことが可能です。
マイペースに繰り返し学習できるのもメリットと言えます。
サポート期間の変更ができる
たのまなAdobeベーシック講座は、サポート期間が1ヶ月、3ヶ月、12ヶ月の3つの期間から選択可能です。
いずれもAdobeCCの利用が1年できるので、Adobe CC目的での利用はいずれも問題ありません。
ただ、自分の事情に合わせてサポート期間を選べるのは大きなメリットです。
多彩な支払方法
たのまなAdobeベーシック講座では、多彩な支払方法を用意しています。
サポートしているのは、次の6種類の方法です。
支払方法
- クレジットカード(一括・分割)(VISA、MasterCard、AMEX、JCB)
- オリコの教育ローン(分割)
- 銀行振込(一括)
- NP後払い(一括)
- 代金引換(一括)
- Amazon Pay
このように様々な決済方法に対応しているので、自分に合った方法を選べるメリットがあります。
たのまなAdobeベーシック講座を受講する注意点やデメリット
残念ながらたのまなAdobeベーシック講座を受講する注意点やデメリットがあり、それは次の3点です。
注意・デメリット
・中級者以上には物足りない
・添削は別サービス
・スマホなどもう一台動画を見れる端末が必要
これらについてみていきましょう。
中級者以上には物足りない
たのまなAdobeベーシック講座は、あくまで初心者向けの講座です。
そのため、中級者以上のAdobeCCに慣れている方にとってたのまなAdobeベーシック講座は、かなり物足りない内容に感じるかもしれません。
もし、応用的な技術を学びたい場合は、同じくヒューマンアカデミーが運営する別の講座を検討するのがおすすめです。
ただAdobeCCの使用権目的であれば、この点は考慮しなくてもいいでしょう。
添削は別サービス
たのまなAdobeベーシック講座は、シンプルな講座の構成になっています。
たしかにサポートは無料で無制限の質問メールが可能になっているものの、課題添削は別サービスに登録する必要があるので注意しましょう。
スマホなどもう一台動画を見れる端末が必要
たのまなAdobeベーシック講座の課題トレーニングは、動画を見ながらトレーニングするのがおすすめです。
ただし、AdobeCCを操作しながら、同じモニターに動画を切り替えるのは、パソコンの処理的にも画面のスペース的にも支障があります。
そういった不便さを回避する意味でも、可能ならスマホなどもう一台動画を見れる端末を用意しましょう。
もちろん他の動画講座でも同じことが言えますが、アプリと動画講座の切り替えの不便さを気にしないなら、1台でも大丈夫です。
たのまなAdobeベーシック講座の気になる料金
たのまなAdobeベーシック講座の気になる料金は次の通りで、いずれも業界トップクラスの安さに設定されています。
いずれもAdobeCCの1年利用料金の39,800円(税込)が含まれた料金です。
ただ、添削サービスを利用する場合は、別途料金を追加で支払う必要があります。
コース | メールサポート期間 | 料金 |
1か月コース | 3か月 | 39,980円(税込) |
3か月コース | 13か月 | 45,800円(税込) |
12か月コース | 25か月 | 76,800円(税込) |
添削サービス | 8回分 | 32,000円 |
たのまなAdobeベーシック講座の口コミや評判
たのまなAdobeベーシック講座の口コミについて、良い口コミ悪い口コミをそれぞれ見ていきます。
良い口コミや評判
まず、良い口コミです。
Adobe CCの12ヶ月版が通常78,800円のところ約半額の39,980円で購入できる、ヒューマンアカデミーの「たのまな」というサイトのキャンペーンに申込みました!(9月末まで)
難点は申し込みから2〜7日かかることですが1ヶ月通信講座付きなので問題なし。
それまでは予習して理解を深めときます!— くろちる (@kurotil_oki) July 30, 2020
Adobe CCが安いのは魅力です。
Amazonプライムセールよりも、ヒューマンたのまなのほうがAdobeは断然に安いのに、デザイナーさんたちはAmazonのセールを狙えと勧めるひとが多いのはなんでだろう🤔
— まぺ🐧☂️✨ (@mape_mape_mapem) October 14, 2020
通販サイトのセールで購入するより安く利用できて、講義まで受けられるのはメリットといえます。
イラレ学習がひと段落つきました。
操作や機能はひと通り理解。「たのまな」というヒューマンの教材を購入(Adobe同時購入)したのでやってみましたが、デザインも楽しいですね。
CSSでデザインを構築しつつ必要な画像を制作できるようになる!今までの歯がゆいところに手が届くようになる🤩
— Seno@海外在住 (@senoblog) December 5, 2020
基礎力がきちんと身に付く講座です。
悪い口コミや評判
悪い口コミも見てきましょう。
Adobe CCの契約が6日で切れるのだけど、慌てて「たのまな」で購入しコード発行に少し日数がかかる事に気づき・・・
クラウドドキュメントめっちゃ使ってるので、イラレの契約が一時的にでも切れるのはまずいなと思い ASさんからご褒美でもらったイラレのコードを入力!助かった〜汗
— さゆ吉🐱イラストレーター (@tomo_king1101) August 3, 2021
契約してすぐにAdobeCCが利用できるわけではないようです。
しゃるさん♪
私はたのまなのAfterEffectsのみ教材を見ました!
もともと別の方に簡単な操作は教えてもらってたのですが、一旦基礎知ってみようと思ったからです✨
知らない事もあったので個人的には勉強にはなりましたがAfterEffectsの教材のバージョンが古いものだった記憶があります🤔— こんちゃん🎥機材大好きな映像屋 (@konchan_38) May 30, 2021
基礎的な知識のため、どうしても教材は古めになっています。
たのまなAdobeベーシック講座 詳細
スクール名 | たのまなAdobeベーシック講座 |
料金 | 1ヶ月コース:39,980円 3ヶ月コース:45,800円 12ヶ月コース:76,800円 |
期間 | 1ヶ月コース:動画視聴1ヶ月/演習添削3ヶ月 3ヶ月コース:動画視聴3ヶ月/演習添削13ヶ月 12ヶ月コース:動画視聴12ヶ月/演習添削25ヶ月 |
講師 | プロの講師 |
習得スキル | Illustrator、Photoshop、Premiere、AfterEffects、XD |
スタイル | オンライン |
ポートフィリオ作成 | ー |
コミュニティー | ー |
サポート | 受講中メールで回数無制限で質問可 |
特徴
- 1年分のAdobeCCライセンス利用料39,980円で受講できる
- 講習を1ヶ月、3ヶ月、12ヶ月で選べる(料金は異なります)
- XDが学べる
まとめ
たのまなAdobeベーシック講座は、通常よりも安い金額でAdobeCCが利用できる講座です。
その上、基礎的な力をしっかり学べるという意味で、初心者にもやさしい特徴があります。
このように魅力も多いたのまなAdobeベーシック講座ですが、添削に関しては別料金になったり初心者向け講座なので、添削を重視する方は別の講座を検討してみるのも良いかもしれません。
しかし、それ以上に様々な魅力があるので、まずはたのまなAdobeベーシック講座を候補に動画編集スクールを選ぶのもおすすめです。
学習ではなくAdobeCC使用目的がメインなら、39,980円(税込)はかなり魅力的な値段です。
Adobe CCライセンス付きスクール3つの徹底比較表
横にスクロールします。
スクール名 | 口コミ | 最低料金 | 期間 | スタイル | 特徴 | 習得スキル | AdobeCC | ポートフィリオ作成 | コミュニティー | |
公式サイト | デジハリAdobeマスター講座 | 口コミ | 39,980円 | 動画視聴1ヶ月/添削2ヶ月 | オンライン |
|
| 1年間 | ー | ー |
公式サイト | たのまなAdobeベーシック講座 | ー | 1ヶ月コース:39,980円 | 動画視聴1ヶ月/演習添削3ヶ月 | オンライン |
|
| 1年間 | ー | ー |
公式サイト | アドバンスクールオンラインAdobe通信講座 | 口コミ | 1年プラン:51,700円 | 1年間 | オンライン |
|
| 1年間 | ー | ー |
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