動画編集者の仕事内容とは？動画編集者になるにはどんなスキルが必要？未経験からでも身に付ける方法！

副業に動画編集をしてみようと思っても、一体何から始めて良いのかよく分かりませんよね。

動画編集はスマホでやったりしているけど、実際に仕事にするのにはもっとスキルが必要なのか、そもそも副業になりえる収入はきたいできるのかなど、分からないことだらけ。

この記事では、「動画編集の仕事は未経験でもできるの？」「在宅で仕事をしたい」「動画編集者の仕事内容や年収を知りたい」などといった疑問や願望を抱えている人たちに向けて、動画編集についてわかりやすく解説していきます。

実際に動画編集者として働いている人のリアルな書き込みも紹介しているので、少しでも今後の参考にしていただけたらと思います。

動画編集者として働く前に知っておいた方がいいこと

動画編集者になる方法

動画編集者になるには、主に2つの方法があります。

1つ目は"動画制作を行っている会社に就職する方法"です。

動画制作を行っている会社に就職する場合は、学校を卒業して新卒で採用されるか、転職・中途採用として入社するかになります。

2つ目は"動画編集者として独立する方法"です。

動画編集者として独立する場合は、学校などで動画編集の知識を学んだ後に独立をするか、独学で動画編集を学ぶかになります。

ただ、どちらの方法で動画編集者になったとしても、スキルがないと動画編集者として今後お金を稼ぐことは難しいです。

動画編集者として保有しておきたい最低限のスキルは、カット・テロップ挿入・BGMやSEの挿入・色調補正・エフェクトの挿入等です。

下記は、動画編集や加工時によく用いられている代表的なツールになります。

Premium Pro・After Effects・lllustrator・Photoshop・Final Cut Pro

動画編集者として今後お金を稼ぎたいと思っているのであれば、これらのツールを使えた方がかなり有利です。

動画編集自体はどのソフトウェアでしても構いませんが、副業や仕事として稼ぐことを前提とするのなら、業界で多く使われているPremiere Pro等のAdobe系のソフトを使いこなせるようにしておきたいところです。

Final Cut Proも需要はありますが、Mac専用になってしまうので、副業に於いては案件の幅が狭まってしまいます。

主な仕事内容

クライアントへのヒアリング

クライアントが望んでいるニーズや最終的な出来上がりのイメージを一致させるため、綿密なヒアリングを行います。

また、その内容を基に企画も考案します。

編集作業

映像撮影が済んでいる動画素材をクライアントから提供されたら、カットをして必要な部分のみを繋げていきます。

クライアントへのヒアリングを行った際に明確となったコンセプトを考えながら、順番や時間を調整して編集を行います。

BGMやテロップの挿入

動画には欠かせないBGMとテロップなどを挿入していきます。

ただ挿入すればいいというものではなく、ここでもクライアントのニーズに沿って多くの人を惹き付けるような動画編集が必須です。

納品

動画編集が終了したらクライアントに納品します。

手直し等がなければ仕事はこれで終わりです。

動画編集者の年収について

「YouTuberはお金持ち」「YouTubeは稼げる」なんて言葉をよく耳にしますが、どのYouTuberも明確なお金事情は教えてくれません。

それにより、動画編集者がどのくらい稼いでいるのかが想像しづらいです。

もちろん、稼げる・稼いでいる額は雇用形態などによって差はありますが、今後動画編集者としてお金を稼いでいくことを検討している人は参考にするといいでしょう。

正社員として動画編集の仕事に就いた場合、月給で換算すると約34万円で、初任給は23万円程度が相場のようです。

ちなみに、平均年収は402万円となっていますが、勤務先・経験・スキル・仕事量などによっては年収800万円以上の人も居ます。

動画編集未経験でも大丈夫！

未経験者が動画編集を学ぶ／身に付ける方法

未経験者が動画編集を学ぶのにおすすめの方法は4つあります。

①YouTubeで学ぶ／身に付ける

YouTubeには動画編集のコツや利用しやすい編集ソフトなどの情報がたくさんアップロードされているので、とても勉強になります。

本を読むことが苦手な人にとっては、非常に効率のいい学び方・身に付け方です。

パソコンからだけではなく、スマートフォンで簡単に動画編集が行える方法も紹介されていたりもするので、無理なく徐々に動画編集のスキルを身に付けていくことが可能になります。

②WEBサイトで学ぶ／身に付ける

動画編集を学ぶ上で、様々な用語が飛び交います。

基本用語を理解せずにどんどん学ぼうとすると、最低限の知識すら身に付いていないケースが多いです。

動画編集者として今後お金を稼いでいくことを検討しているのであれば、基本用語とその意味は覚えておいた方が自分のためです。

WEBサイトを活用して動画編集を学ぶ場合は、文字だけではなく動画編集の画像がたくさん掲載されているものを選ぶと分かりやすいですし、つまづくことなく1つ1つの工程をしっかり身に付けることができます。

③本で学ぶ／身に付ける

動画編集の基礎だけではなく機材選びの方法なども解説している本があるので、動画編集の知識がある程度ついた頃に本で学ぶと、より深くまで知ることができます。

もちろん、はじめから本で学ぶ方法をとっても問題ありません。

視聴者目線に焦点を当てて動画編集のコツを解説している本もあるので、こうした目線は今後仕事をする上で大切なポイントにもなります。

本は動画編集を学ぶ時だけではなく、動画編集者として仕事をしていく中でも役に立つものが多いです。

④オンライン教材（スクール）

オンライン教材は、動画編集未経験者でも分かりやすい内容になっていて、ポイントも絞られているので学びやすいです。

ただ、他の方法に比べて出費はかさみ、数千円～のところもあれば10万円前後の教材もあります。

しかしオンライン教材は時間を大幅に短縮して学べることが最大の特徴でもあるので、効率よく動画編集について学びたい人にすごくおすすめの方法です。

動画編集の仕事を未経験でも始められるのはどうして？

動画編集の仕事を未経験でも始められる理由は、主に3つです。

動画療育の市場が年々上がっている

動画編集の仕事は、年々大きくなっている傾向があります。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあってか1人1人の動画視聴時間が長くなり、動画コンテンツに時間を割いている人が増えています。

ある調べによると、スマートフォンユーザーの動画視聴時間が過去5年間に比べて4倍にも成長しているそうです。

こうしたことから、動画編集の仕事の需要が高くなっていると考えられます。

IT人材が不足している

動画編集の仕事の需要が高まっているということは、それだけ人材が必要ということです。

需要に対しての供給が追い付いていないことで、動画編集未経験でも目指すことができる職業だと考えられます。

ある調べによると、2030年頃のIT人材は最大で約79万人不足すると言われています。

数年後に起きるであろう人材不足を解消するために、業界が求める人材の条件を下げざる負えないのが現状です。

こうしたことから動画編集に必要な一定のスキルさえ持っていれば、未経験者でも動画編集者としてお金を稼ぐことが可能になります。

簡単にスキルの習得ができる

スクールに通っても、独学でも動画編集を学ぶことが可能です。

動画編集の仕事の需要が高まっていることで、学べる環境が充実しています。

簡単にスキルを習得できるからこそ、動画編集未経験でも働き口があると考えられます。

動画編集者として実際に働いている人のリアルな書き込みを紹介

誰と付き合うかを選べるのがフリーランス最強のカード。
まずは真摯に仕事をして、それで合わないクライアントがいたらスッパリ離れる判断も大事です。

では、今日も皆さま頑張りましょう！#動画編集

— あさひ@営業×動画クリエイター (@asahi4789_movie) March 13, 2023

ここだけの話

私は仕事で心身共に極度のストレスと疲労で不安障害10年目

１人で外出出来なかったり、外食が出来なくなったり、薬で激太りしたり、職種を変えたり、色々あった

まだ完治はしてないけど、人の痛み辛さはより分かるようになったと思う

今は動画編集頑張ってる
これも有り

— かんね@動画編集 (@kaNne_kaNne_) March 5, 2023

動画編集は楽にお金が手に入る簡単な作業とでも思っているんですか？本業を10時間くらい頑張った後にやっと作り出した数時間を全投入しても大したお金にならない仕事が動画編集だって始めは思った方がいい。それくらいの覚悟ないと絶対続かない。朝9時までぶっ通しで作業してた僕が言うから間違いない

— おい@動画編集する人 (@oy_maker) March 14, 2023

ちょっと前に動画編集の仕事を初めて1年が経ちました。
なんやかんやで時間が経つのがめちゃめちゃ早かった気がするけど、1年の密度が去年や一昨年より濃かったです

感謝とやる気を忘れずにこの1年も頑張りたいです。

とりあえず久しぶりのお酒は染みます#動画編集

— コフ【動画編集】 (@coff_vc) March 11, 2023

おはから〜#おは戦50309mm

この仕事を始めて約半年
まだまだ楽しい
子供を送って
息つく間もなく仕事スタート
お昼ご飯は大体コーヒーにポテチか忘れるか
お迎えアラームにびっくりして
家を出る

迎えの車窓から
ぼーっと外見て聞くラジオ
この時間が大切な休息なのかも#朝活 #動画編集

— からさや@動画編集ママ (@kara523saya) March 8, 2023

まとめ

この記事を読んて、動画編集についてよく知っていただけたかと思います。

動画編集に必要な最低限の知識さえ身に付けてしまえば、未経験者でも働き口はたくさんあり、今後も安定した収入に期待ができる仕事です。

どこの会社にも入らずに動画編集者としてフリーランスで働く場合も、SNS・YouTube・ブログなどで発信をしたり、クラウドソーシングをうまく活用してお金を稼ぐこともできます。

動画編集は本業でも副業でも行える仕事なので、少しでも興味を持った方はこの機会に動画編集の知識を身に付けてみてはいかがでしょうか。